研究・産学連携

研究戦略・ビジョン

TUSUの研究活動は、「知の実装(Implementation of Knowledge)」をテーマに掲げています。象牙の塔に閉じこもるのではなく、研究成果を社会に還元し、具体的な課題解決につなげることを使命としています。特に、渋谷・目黒エリア(ビットバレー)という立地を活かし、スタートアップ企業やテクノロジー大手とのエコシステム形成を推進しています。

重点研究領域とセンター

本学では、以下の3つのセンターを核として、学際的な研究プロジェクトを展開しています。

1. 次世代AI倫理研究センター (Center for AI Ethics & Society)

AI技術の進化がもたらす社会的・倫理的課題について研究します。

  • 主な研究テーマ: アルゴリズムバイアスの検知と解消、AIによる意思決定の透明性、人間とAIの協調作業における心理的安全性。
  • 活動: 定期的な国際シンポジウムの開催、政府への政策提言。

2. サステナブル・アーバン・デザイン研究所 (Institute for Sustainable Urban Design)

人口減少と気候変動に適応する、未来の都市モデルを構想します。

  • 主な研究テーマ: グリーンインフラの都市実装、空き家再生プロジェクト、災害に強いコミュニティデザイン。
  • プロジェクト: 目黒区と連携した「駒場スマートシティ実証実験」を主導しています。

3. 感性認知科学ラボ (Cognitive Kansei Science Lab)

脳科学と心理学のアプローチを用いて、人間の「感性」を定量化し、デザインに応用します。

  • 主な研究テーマ: 触覚インターフェースの開発、アート鑑賞時の脳活動計測、ウェルビーイングを高める空間設計。

産学官連携・パートナーシップ

本学は、企業のR&D部門との共同研究を積極的に受け入れています。

  • コンソーシアム: 「TUSUイノベーション・パートナーズ」には、IT、製造、広告、金融など約50社が加盟しており、学生とのマッチングイベントやハッカソンを定期開催しています。
  • 知的財産: 大学発ベンチャーの創出を支援するための知財管理本部を設置しており、特許出願やライセンス契約のサポートを行っています。
  • 研究助成: 文部科学省科学研究費助成事業(科研費)の採択率は、同規模の私立大学の中でトップクラスを維持しています。